猫を飼う

【猫の避妊・去勢】メリット、デメリットは?費用や時期などを徹底解説!

にゃん子
にゃん子
皆さんこんにちは!猫たちに囲まれた生活を夢見ているにゃん子(@puko03433361)です

猫ちゃんやワンちゃんを飼っているお家では、

必ずと言っていいほど「避妊・去勢」についてどうするか考える機会があるかと思います。

もちろん繁殖の希望があったり、繁殖後も自分の手で責任を持って育てていく覚悟があれば、避妊・去勢は必要ないものですが、

そうでない場合は避妊・去勢手術をすすめられることは必然的です⚠

猫ちゃんの避妊・去勢について正しく理解し、

最良の選択がなんなのかを考えてみましょう!

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避妊・去勢について

なぜ避妊・去勢をする必要があるの?

最大の理由は、乱繁殖の予防に繋がるという点です。

避妊・去勢しないままの動物たちは、どんどん繁殖が進み数が増えてしまいます。

日本では、そうした動物たちの引き取り手が見つからず、人間の手で天国に送られているのです。

平成23年度処分頭数(環境省統計資料)
犬:43,606頭  猫:131,136頭

また、犬や猫を複数飼育しているお宅で避妊・去勢をせずにいると、多頭飼育崩壊となってしまう場合があります。

🐱多頭飼育崩壊とは…?🐱

猫ちゃんやワンちゃんを複数飼っているお宅で、繁殖が次々に進んでしまい、飼い主の手に負えなくなってしまう状態です。

数十匹の犬や猫と一緒に生活することになるため、排泄物の処理も追いつかず、家の中は廃墟の様に荒れて悪臭がひどくなり、動物にも人間にも健康被害が出てきます。

手に負えなくなった動物を捨てたり、そのまま家に置き去りにしてしまうことも多く、野良と化した犬や猫がまた繁殖を繰り返し、悪循環となってしまうのです。

「うちは1匹だけ室内で飼っているから大丈夫!」というお宅でも注意が必要です。

猫ちゃんが発情期を迎えると、普段とは違った行動をとります。

興奮し、ちょっとした隙に外へ飛び出してしまい、帰ってきたら妊娠していたなんてことも少なくありません。

こうなると、

望まない繁殖捨てる野良になる繁殖が繰り返され数が増える住民が迷惑する保健センターに報告捕獲され処分

というサイクルが確立されてしまいます。

犬や猫も、大切な1つの命であることに変わりありません。

処分という悲しい結末にならないために、動物も人間も不幸にならないために、

事前の対策として避妊・去勢の処置が大切だと言われているのです。

避妊・去勢のタイミングは?

一般的に生後6ヶ月が避妊・去勢手術ができる目安だと言われています。

猫ちゃんの体調や成長状態によって前後することもありますが、

病院での健康チェックでOKをもらえれば問題ありません。

生後6ヶ月は、はじめて発情期を迎えるかどうかという時期ですが、

発情期を迎える前に処置するのが理想的です。

発情状態を知らない方が、その後の行動も落ち着くからです。

また出産を経験している猫ちゃんの場合は、出産後はすぐに避妊できませんので、

獣医さんとタイミングを相談するようにしましょう!

にゃん子
にゃん子
避妊のタイミングを待つ間にまた妊娠してしまわないように注意しよう⚠

生後6ヶ月の猫ちゃんについてはこちら⬇

【生後6ヶ月の猫】避妊や去勢が可能な時期!食事や体重に変化は? 前の記事で、生後5ヶ月までの猫ちゃんについてお話しました。 今回は生後6ヶ月の猫ちゃんについてです。 生後6ヶ月にも...

避妊・去勢の費用は?

費用は、避妊か去勢かによって異なります。
また、病院によっても多少金額に差が出ます。

避妊手術:2万~4万円

去勢手術:1万~2万円

オスの去勢手術のほうが安い傾向にありますが、

これはメスの避妊手術が開腹手術になるためです。(時間も手間もかかる。)

オスは精巣を取り出すだけなので開腹する必要がありません。

(➡オス猫の場合でも、精巣が体の中にある子は開腹手術が必要です。)

そのため避妊手術より安価で済みます。

手術代のほかに、手術前の検査費用や、手術後に薬があればその費用が別途かかる場合もあります。

ちなみにわが家の愛猫とら吉くんは、

1泊入院の去勢手術で15000円でした。術後の薬などはありませんでした💡

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避妊・去勢のメリットとデメリット

メリット

  • 望まない繁殖を防ぐことができる
  • 病気の予防になる(精巣、子宮、卵巣、乳腺の病気予防・感染症予防)
  • 発情行動がなくなり、穏やかになる
    (♀の発情:大きな声で鳴く、しきりに甘えてくる)
    (♂の発情:大きな声で鳴く、スプレー行為、攻撃的になる)

先にもお話しました通り、最大のメリットは望まない繁殖を防ぐことができるという点です。

他にも生殖器に関する病気のリスクがなくなったり、性行為による感染症リスクもなくなります。

さらに猫ちゃん自身の発情行動がなくなりますので、

大声で鳴いて近所迷惑になったり、寝不足になることもなければ、

そこらじゅうにキツイ臭いのおしっこをふりまかれることもなくなります。

まれに発情行動を覚えてしまった猫ちゃんが、避妊・去勢をしても発情行動をやめなかったということもありますが、

ほとんどの猫ちゃんが落ち着いた穏やかな性格になり、特にオスは甘えてくることが多くなるようです。

具体的な生殖器関連の病気リストとその効果

精巣腫瘍、前立腺肥大、前立腺炎、肛門周囲腺腫瘍
子宮蓄膿症、卵巣嚢腫、乳腺腫瘍

デメリット

  • 肥満になりやすくなる(肥満による病気のリスクも上がる)
  • 手術の麻酔が合わない場合もある

よく言われていることですが、避妊・去勢手術後は肥満になりやすくなります。

発情行動でエネルギーを消費しなくなるので、太りやすくなるのです。

手術後は様子を見ながら避妊・去勢猫用のフードに変更し、体調管理をしっかりとしてあげましょう☝

肥満にならないように注意すれば、肥満による病気のリスクはいらない心配となりますよ🎶

また、避妊・去勢手術の際の麻酔が体に合わない子もいるようですが、

病院では術前検査でしっかりと猫ちゃんの状態を診てくれます。

問題がない場合がほとんどですが、万が一検査で問題があった場合にはそのまま手術を行うことは絶対にありません。

手術する場合でも実際に麻酔の効いている時間は数十分程度なので、心配する必要はありませんが、

気になることや心配事がある場合は、遠慮せず事前に必ず獣医さんに相談しましょう🎶

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避妊・去勢手術後は?

避妊・去勢手術後の猫ちゃんは普段以上にデリケートな状態です。

慣れない病院で過ごしたり、絶食によるストレスや、術後の違和感が体に残っていて思うように身動きできなかったりと、

とてもナーバスになっています。

家に連れて帰るときは、獣医さんからの注意事項をよく聞くことと、

落ち着くまで静かに見守ってあげましょう🌸

しつこくしたり、抱っこしたり触りすぎることはNGです。

また、術後に食欲があればフードを与えてあげても大丈夫です🙆

基本的に手術後はストレスを感じやすいため

1ヶ月間は今まで通りのフードを与えてあげるのが良いのですが、

食事をとってくれない時はウェットフードなど、食べやすく消化にいいものを与えてあげましょう🍴

まとめ

猫ちゃんの避妊・去勢については様々な考え方があるかと思いますが、

繁殖を望まない、あるいは繁殖後の責任を負えない場合は

避妊・去勢の処置をしてあげることをオススメします。

多頭飼育崩壊の現場や、殺処分の現実は本当につらい事です。

望まれない繁殖を防ぎ、捨てられる動物を減らすことで、動物の福祉にも役立ちます。

避妊・去勢のメリットデメリットを考慮し、

飼い主の責任の一つとして、猫ちゃんの幸せの為にできることをしっかり考えていきましょう✨